AEDは命の教育(2)
AEDや蘇生法を学んでいくうちに命の大切さをもっと子どもたちのレベルから、つまり教育の現場で行わなければいけないのではないのかという考えが広まってきました。教育の場だけではなく、親が子に伝えていくことも大切なことではないでしょうか。そばで倒れている人の命を救うということはすなわち自分の命をも大切に思うようになることではないでしょうか。勇気の要ることかもしれませんが、それを当たり前のことに変えていかなればならないのです。
毎日のように命が簡単に失われています。一度失った命は戻らないということを体で覚えるだけで、いじめや虐待もなくなるのではないでしょうか。そして他人の命を守ることが自分の命も守られているということなのです。その命は一人では守れないということをおしえていかなければなりません。AEDが使いこなせても根本の部分での教育が必要です。これは命を守る社会づくりという社会の共通理念のために警察、病院、救急隊、住民、学校、行政が一体となって始めて一つの命が守られるのです。あなたが倒れた時はどうでしょうか。お互いの命を守る社会づくりに一人でも多くの人の関心が向かうようにしていかなければなりません。